ネットで買い物をすると、受け取る時間を作る必要が出てきます。家にいられる時間が限られていると、ここが一番の引っかかりになります。
この記事は手続きの整理です。制度と各社の条件は2026年9月13日に公式情報で確認しました。
再配達は減っているが、まだ12件に1件ある
国土交通省の調査では、2025年10月の宅配便の再配達率は約8.3%でした。前年同月と比べて約0.7ポイント減っています。
出典:国土交通省:令和7年10月の宅配便の再配達率は約8.3%(2026年9月13日確認)
12件に1件ほどは、一度で受け取れていない計算になります。受け取り方を決めておくかどうかで、この手間が変わります。
受け取り方は、対面だけではない
| 受け取り方 | 向く場面 | 確認すること |
|---|---|---|
| 対面 | 生鮮品、金額の大きいもの | 在宅できる時間帯を指定できるか |
| 置き配 | 常温の日用品、雑貨 | 置く場所の指定。雨・直射日光・盗難への備え |
| 宅配ボックス | 集合住宅で在宅が難しい | 入る大きさか。冷蔵品は入れられない |
| コンビニ・駅などで受け取る | 帰り道に寄れる | 対応している送り主か。保管期限 |
| 日時指定 | 届く時間を決めたい | 指定できる時間帯と、変更の締め切り |
国土交通省は、宅配ボックスや置き配など多様な受取方法を選びやすくする環境整備を進めています。2030年度までに、その利用率を50%程度にする目標が掲げられています。受け取り方の選択肢は、これからも増えていく方向です。
食品は「置けないもの」がある
ネットスーパーや食材宅配で届くのは、冷蔵・冷凍のものが混ざります。そのため受け取り方に制限がかかります。
生協の宅配のように、保冷の箱に入れて玄関前に置く仕組みを用意しているところもあります。対応しているか、追加の料金がかかるかは、地域の生協やサービスによって違います。
確認の仕方は一つです。申し込む前に「不在のときどうなるか」を公式ページで読む。届いてから困るより先に分かります。
受け取れる日から、注文日を逆算する
もっとも確実なのは、受け取れる日に合わせて注文することです。家にいられる日が先に分かっているなら、その日に届く便を選びます。
- 今週、家にいられる日を先に決める
- その日に届く便の、注文の締め切りを確認する
- 締め切りから逆算して、注文する日をカレンダーに入れる
注文してから「受け取れる日がない」と気づくと、日時変更の手続きが増えます。順番を逆にするだけで、その手間がなくなります。
置き配を使うなら、決めておくこと
- 置く場所。玄関前、宅配ボックス、物置など。指定できる場所は配送業者で違います
- 雨と日差し。屋根のない場所だと、中身によっては向きません
- 持ち出される心配。人通りや、外から見えるかどうか
- 届いた通知をどう受け取るか。気づかず長時間そのままになるのを防ぐため
置き配は便利ですが、置いた時点で配達は完了します。そのあとのことは自分で管理することになります。
まとめ
- 2025年10月の再配達率は約8.3%。12件に1件ほどは一度で受け取れていない
- 受け取り方は対面・置き配・宅配ボックス・店舗受け取り・日時指定から選べる
- 冷蔵・冷凍のものは、置き配や宅配ボックスを選べないことがある
- 受け取れる日を先に決めて、注文日を逆算する
- 置き配は、場所・天候・通知の3つを決めてから使う
受け取りの手間は、注文する前に決まります。選び方はネットスーパーの選び方にまとめています。

