PR

紙の本を電子書籍に変える前に|確かめておきたい4つのこと

テーブルに積まれた本と、矢印でつながれたタブレット ひとり時間
当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。本サイトは事業者からの成果報酬によって運営しております。

※この記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。料金や条件は各社の公式情報で確認しており、広告の有無で紹介する内容を変えてはいません。

本が増えて置き場所に困る。文字が読みにくくなってきた。電子書籍に切り替えようかと考える理由は、だいたいこのあたりです。

ただ、紙の本と電子書籍には戻せない違いがあります。買ってから気づくと面倒なので、先に整理しました。

料金は2026年9月6日に各社の公式サイトで確認しています。

結論:先に確かめるのはこの4つ

  1. 買った本は、そのストアでしか読めません
  2. 読み放題と買い切りは、別の仕組みです
  3. 図や表の多い本は、紙のほうが読みやすい場合があります
  4. 実際の支払額は、クーポンとポイント還元しだいです

1つ目がいちばん重要で、いちばん語られていません。

① 買った本は、そのストアでしか読めません

紙の本は、買えば自分のものです。売ることも、貸すことも、10年後に読み返すこともできます。

電子書籍は「読む権利を買う」形です。買った本はそのストアのアプリの中にあり、他のストアへ持ち出すことはできません。

これは、どのストアを選ぶかが長い付き合いになるということです。100冊買ったあとで別のストアに移ると、その100冊は前のストアに残ります。

ストアが終了したらどうなるか

電子書籍ストアは、これまでにいくつも終了しています。終了時の扱いはストアによって違います。返金されることもあれば、他社のポイントに振り替えられることもあります。

だから、選ぶときに見るのは品揃えだけではありません。大手の系列か、長く続いているか。ここは料金表に出てこない部分です。

身も蓋もない言い方をすると、大きいところを選んでおくほうが無難です。

② 読み放題と買い切りは、別のサービスです

同じ「電子書籍」でも、仕組みが違います。ここを混同したまま申し込むと、想定と変わります。

買い切り読み放題
支払い1冊ずつ月額
読める期間ずっと(ストアが続く限り)契約している間だけ
対象ほぼすべての本対象になっている本だけ
向く読み方何度も読み返す本いろいろ試したい

読み放題は、やめると読めなくなります。手元に残したい本は、買い切りで買うことになります。

3つ目に、1冊ずつ借りる形もある

買い切りと読み放題のほかに、1冊ずつ借りる形があります。期間が過ぎると読めなくなる代わりに、買うより安く読めます。

Renta!の場合、レンタルは48時間まで何度でも読めます。時間が過ぎると自動的に返却されるので、延滞料金はかかりません。

レンタル中の作品は、レンタル価格と購入価格の差額で購入に変更できます。※レンタル返却後は差額で購入の対象外となります。

出典:Renta!「レンタル/購入方法」(2026年9月23日確認)

借りたあとで手元に残したくなったら、差額だけで買い直せます。ただし返却後はできません。レンタルに対応していない作品もあります。

広告
レンタルできる作品かどうかは、作品ページで確かめられます。

3つの違いは、読み放題と買い切りの違いで詳しく比べています。

主な読み放題の料金

サービス月額(税込)内容
Kindle Unlimited980円500万冊以上。一度に借りられるのは20冊まで
BOOK☆WALKER 読み放題 MAXコース1,100円14日間の無料体験あり
BOOK☆WALKER 読み放題 マンガコース840円マンガに絞ったコース

Kindle Unlimitedの「20冊まで」は見落とされます。500万冊が対象でも、同時に手元に置けるのは20冊です。次を借りるには、どれかを返します。

読みたい本が対象に入っているかは、申し込む前に検索してください。対象作品は入れ替わります。

③ 図や表の多い本は、紙のほうが読みやすい場合があります

電子書籍の利点として文字サイズを変えられることがよく挙げられます。これは実用的で、読みづらさを感じている人にははっきり違いが出ます。

ただし文字サイズを変えられるのは、文字が流し込まれる形式の本だけです。雑誌やムック、図解の多い実用書は、紙面をそのまま画像にしたものが多く、その場合は拡大するしかありません。

スマホの画面では、拡大とスクロールを繰り返すことになります。このタイプの本は、紙かタブレットのほうが読みやすくなります。

もうひとつ。ページを行き来する読み方は、紙のほうが速いです。前のページに戻って確認しながら読む本は、電子書籍だと手間が増えます。

④ 実際の支払額は、クーポンと還元で変わります

電子書籍は定価が紙と同じことも多いのですが、実際に払う金額は割引の仕組みしだいです。

ブックライブはクーポンが中心です。すでに値引きされている作品にもクーポンを使えますが、1回の購入で使えるのは1種類までです。

BOOK☆WALKERはコイン還元が中心で、会員ランクに応じて購入金額の1〜18%が戻ります。初回は購入金額(税抜)の50%分が期間限定コインとして付きます。

「どちらが安いか」は、買い方によって変わります。まとめ買いをするならクーポン、続けて買うなら還元率、という見方になります。

定価だけを比べても差は出ません。ここは料金表を並べても答えが出ない部分です。

切り替える前に試せること

いきなり全部を電子書籍にする必要はありません。

  1. 1冊だけ買ってみる — アプリの操作感と、文字の見え方を確かめます
  2. 読みたい本が読み放題の対象か検索する — 対象外なら、読み放題の意味は薄くなります
  3. 無料の試し読みで、そのジャンルの表示を見る — 図表の多い本は特に確認します

紙をやめる必要もありません。持ち歩く本は電子、手元に置く本は紙、という分け方もできます。

まとめ

  • 買った本は、そのストアでしか読めない。ストア選びは長い付き合いになる
  • 読み放題はやめると読めなくなる。手元に残す本は買い切りで
  • Kindle Unlimitedは980円だが同時に借りられるのは20冊まで
  • 文字サイズを変えられるのは、文字が流し込まれる形式の本だけ
  • 支払額はクーポン(ブックライブ)か還元(BOOK☆WALKER)で変わる
  • まず1冊だけ買って試す。全部を切り替える必要はない

次に確かめること

▶ Audibleとaudiobook.jpの違い|料金と聴き放題の中身を比べる
読む時間が取れない場合は、耳で聴くという選択肢もあります。

▶ 払い続けているサブスクを洗い出す|見る場所は4か所だけ
読み放題も月額のサービスです。使っていない期間が続いていないか、あわせて確認できます。

▶ 読み放題と買い切りの違い|読む本と読み返す頻度で選ぶ
電子書籍に変えたあと、どちらで買うかを比べる記事です。

この記事の金額と仕組みは2026年9月6日に各社の公式サイトで確認したものです。料金・対象作品・還元率は変わります。申し込みの前に、必ず公式サイトでご確認ください。

タイトルとURLをコピーしました